3つの定番パターンと呼ばれるFXの注文方法について解説します

FXの注文方法には、定番と化している3つのパターンがあります。
副業としてこれから始めるつもりの人はいきなり難しいことはせず、定番パターンを参考にすると良いです。
今回はその3パターンについて紹介しますので、1つずつ覚えて実践してみてください。

FXの注文方法で最も基本的と言われているのが、成行注文です。

実はFX市場には、築地市場と似た仕組みがあるのです。
築地市場の卸売では魚屋などの業者が多数参加して、手でサインを出したりボードに値段を書くなどの行為に出ます。
こうした行為はこの値段でこれを買うぞという競りのアピールであり、段々と値段が上がります。

FX相場においてもトレーダーの前で、通貨の価値が上下することがあるのです。
今買いたいと思った瞬間に注文することを、成行注文と言います。

次に指値注文と呼ばれる方法ですが、いくらいで買いたいまたは売りたいという条件を最初に指定しておく方法です。
あらかじめ指定しておけばその条件になった時点で自動売買が行われるため、常にチャートをチェックする必要がありません。

たとえば1ドルが110円となっている場合で現在よりも安くなったら買いたいのであれば、1ドル108円になったら買うという設定をしておけば良いのです。
売る場合も同じように設定しておけば大丈夫です。
いくらになったこうするという設定を事前にしておくため、指値注文は成行注文と比較すると注文が滑りにくいという特徴があります。

また指値注文と似た方法で、逆指値注文というものもあります。
逆指値注文も指値注文と同じように、取引したい値段を事前に指定することになります。

より具体的に内容を述べると、現在の為替レートより下がったら売り上がったら買うという内容となります。
損失のコントロールができるというメリットがあり、コツさえ理解すれば初心者でも損失を最小限に抑えられる場合もあります。

たとえば1ドルが100円となっている場合、98円を割れるとどこまで下がるか予測が難しくなるでしょう。
そのため損失を最小限に抑えるために98円になったら損切りする、と予約注文することができるのです。
損失が気になる人は、事前に逆指値注文を入れておくと良いです。

記事の中で紹介した3つの注文方法が定番パターンであるため、初心者のうちはこの3つからマスターしてください。
まずはオーソドックスである成行注文から始めて、次に指値注文と逆指値注文ができるようになりましょう。

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