副業の一環として新しくFX取引を始めたい場合、決まった流れがあるためそれに従うことになります。
FXの種類は取り扱う会社などにより多数存在しますが、基本的な流れはどこも似ているためまとめて説明します。
始めたい時にまず行う手順を知っておけば、取引までスムーズに進むでしょう。

まずFXを始めたい時は口座を開設し、必要な金額を入金する必要があります。
入金方法に関してはFX会社ごとに異なる場合もありますが、既に銀行口座を持っている人はそこから入金できるでしょう。
インターネット口座を利用してオンライン入金ができる、クイック入金というものもあります。

FXにはレバレッジをかけることができるため、少額の資金でも始められます。
ただ失敗しないとは断言できないため、もし余裕があれば10万円くらいは入金しておくと良いです。

入金後に売買を始める時、新規注文が必要となります。
新規注文では通貨ペアの種類や数量、どんな方法で注文するかなどを決めておく必要があります。

通貨ペアに対して買いはロング、売りはショートと言われています。
注文方法は成行注文と呼ばれるものが一般的で為替レートをチェックしながら行いますが、最近では便利な自動ツールもあります。

新規注文の後に待っているのは、ポジション保有です。
上記した通り買いか売りを決める必要があるのですが、その後に通貨を保有している状態をポジション保有と言います。
ポジション決済前の利益を含み益と言い、ポジション決済前の損失を含み損と言います。

またポジションは通貨を保有する期間によっても種類が分かれており、数秒から数分しかない場合をスイングトレードと言います。
反対に数週間から数年間にも及ぶ場合もあり、これをポジショントレードと言います。
ここまで進んだら決済注文を行い、取引を終える流れとなります。

最終的に出金する流れとなりますが、現金化のためには損益が発生していることが基本条件となります。
利用中のサービスにログインして決済注文を行うと、登録している銀行口座に入金されるはずです。
サービスや口座の種類によって異なる場合もあるものの、一般的には1日から3日ほどあれば入金が完了すると言われています。

以上がFXの取引時に見られる一般的な流れに関する情報ですが、参考になりましたでしょうか。
まずは利用するFX会社を決めて口座を開設しておく必要もあるため、副業で始めるつもりの人はなるべく早めに準備してください。