日本国内だけでも複数のFX会社があるため、その中から自分の条件に合ったものを選ぶことが重要です。
初心者は人気や知名度だけで選ぶのではなく、この記事の中で紹介する重要となるポイントを参考にしてください。
今回は初心者が失敗しないために、FX会社の選び方のポイントを5つ紹介します。
1つ目のポイントは、最低取引単位です。
たとえば米ドル円で1万円分の通貨が取引単位となっている場合、証拠金として約4万円が必要となるでしょう。
証拠金は常に一定というわけではなく、上下してもロスカットに引っ掛からないためには6万円から10万円の間が理想です。
1,000通貨単位のところを選ぶか、10,000通貨単位のところを選ぶかを考えてみてください。
2つ目のポイントは、スプレッドです。
スプレッドとはFX取引において必要となる事実上の手数料であり、コストを抑えたいのであれば安い会社がおすすめです。
初心者であれば取引を考えている通貨ペアのスプレッドが狭い方が良く、コスト削減によって1円でも多く手元に残るようにすると良いです。
3つ目のポイントは、約定力です。
約定率や約定スピードについて公式発表しているFX会社もあるため、信ぴょう性の高さで選ぶことがコツです。
ただし約定力に関しては実際に利用してみなければわからない部分もあります。
事前に口コミなどで情報を収集するという方法もあるのですが、約定力については公式からの発表が頼りとなるでしょう。
4つ目のポイントは、スワップポイントです。
スワップポイントとは異なる2つの通貨の交換時に発生する金利差調整分のことで、効率良く稼ぎたいのであれば高いところを選ぶと良いです。
たとえば南アフリカランドは、1日で150円程度となる場合もあります。
5つ目のポイントは、取引通貨ペアの設定数です。
日本でも一般的なのは米ドル円やユーロ円などのペアで、副業として始めたばかりの初心者にも良いでしょう。
一般的なもの以外はある程度経験があった方がやりやすいため、米ドルやユーロなどが選べるFX会社を探してみてください。
中級者以上となった場合には、ユーロ豪ドルやユーロポンドなどが設定できるところをおすすめします。
以上5つのポイントについて紹介しましたが、FX会社はどこも同じではなくサービス内容を比較して良いと思えるところを探すと良いです。
既に利用しているFX会社のサービスに不満がある場合、こうしたポイントを見直して選び直すことをおすすめします。