副業としてFXデビューを果たす人もおり、投資方法としても人気があります。
何故FXはこんなに人気なのかというと、他の投資方法にはないメリットがあるためです。
主なメリットは大きく3つあるため、その3つの内容をこれから始めるつもりの初心者のために解説します。
1つ目のメリットは、資金が少額でも儲かる可能性があることです。
投資の種類や規模にもよるのですが、初期投資が不足していると市場において不利となる場合もあります。
しかしFXにはレバレッジというものがあり、少ない資金でも大きな投資ができるというメリットがあるのです。
たとえば10万円の資金に10倍のレバレッジを設定すると、100万円分のFX投資ができるようになります。
現在の日本国内にあるFX会社では、レバレッジは最大25倍までかけることができます。
2つ目のメリットは、不況に関係しないことです。
投資のために買った後に相場の値上がりを待ってから売るという方法は、景気が良くなければ利益が期待できません。
FXは2国間の通貨の交換価値の変動を利用することで利益を確保する方法であり、不況であってもチャンスがあるのです。
円安や円高などの状況に関係なく、変動があることが利益につながるのです。
外貨を売ってその後に買い戻すこともできます。
たとえば1ドルが101円のときに保有していないドルを売り100円になった時点で買い戻せば、1円の利益となるのです。
実際に保有していない外貨を売るという行為に違和感があっても、回数を重ねる度に慣れるでしょう。
3つ目のメリットは、スワップがたまることです。
FXにはスワップポイントというシステムがあり、外貨を買い保有し続けるだけで資産が増えることもあります。
スワップポイントとはFXの売買で発生する2国間の政策金利の差であり、通貨にはそれぞれの国によって設定された金利があります。
日本の場合は年マイナス0.1パーセントであり、マイナス金利となっているのです。
反対に高金利通貨であるトルコリラでは、年19.75パーセントとなっています。
高金利通貨を買って低金利通貨を売ると、2国間の政策金利の差額が利益となるのです。
以上がFXにある3つのメリットに関する解説ですが、いずれも基本的な内容となるため取引を始める前にきちんと理解しておくことです。
これらのメリットが都合良く一度に揃えば、トレード経験が浅くても一気に億万長者に近づけるかもしれません。