バイナリーオプションには取引方法の一種で、順張りと逆張りというものがあります。
どちらも投資に大きく関わるものであり、それぞれ有利となるタイミングが存在します。
副業目的としてバイナリーオプションを始める予定の人は、この2つについてきちんと理解しておくことです。

まずバイナリーオプションの順張りは、価格の上下の動く方向に投資していく手法です。

価格の流れを見たときに上がっていれば、その流れに乗ってハイエントリーをする場合は順張りとなります。
同じように下降のときは、さらに下降すると予想してエントリーすることになります。
今の相場の流れにそのまま乗っていく考え方で初心者層はまず順張りからスタートする事をお勧めします。

そして逆張りとは、価格の流れとは逆方向に投資エントリーする考え方です。
同じく価格の流れで上昇していれば、今後は下降すると予測してローエントリーする場合は逆張りとなります。
下降している相場には、その後上昇すると予測してエントリーします。

順張りであっても逆張りであっても、価格の流れを参考にして投資方法を決定するという意味では共通しています。
流れに従うかそれとも逆らうか、投資家はそれを判断して行動するのです。

順張りが有利となるタイミングですが、一定方向に価格が進んでいるトレンド相場が発生しているときです。
有利と言われている時間帯は、ロンドンからニューヨーク時間です。
16時から21時の間は、順張りが有利となるトレンドが発生しやすいと言われています。

逆張りが有利となるタイミングですが、テクニカルではレンジ状態になっている相場です。
一定の価格範囲でチャートが上下する状況となっている相場を、レンジ相場と言います。
東京時間の9時から15時の間は、逆張りが有利となるトレンドが発生しやすいと言われています。

上記した内容はあくまでも参考程度にある情報であり、状況に応じて異なる場合もあります。
しかし基本的に上記した内容に従って投資していれば、大きな損失は回避できるでしょう。
バイナリーオプションは少額の資金で投資することができ、そのための費用を超える損失は基本的には発生しないようにできています。

どのようなトレンドが発生しているか注意深くチェックして、順張りと逆張りのどちらが良いか判断できるようになってください。
取引時間によって有利となる方法が変わるため、各国の取引時間帯についてもチェックしておくべきです。