バイナリーオプションは大きく2種類に分けることができ、国内BOと海外BOが存在します。
この2種類のうち副業目的の初心者に向いているのは、果たしてどちらなのでしょうか。
同じバイナリーオプションであっても異なる部分があるため、どのような仕組みなのか理解しておくと良いです。

最初から大きな野望がなくとりあえずバイナリーオプションについて興味があるという程度であれば、国内BOをおすすめします。
100円や500円などのワンコインから投資ができる業者もあり、1回の取引の資金を少額にできることがメリットです。
投資に成功したときのペイアウトが一律1,000円であれば、100円の10倍の利益が手に入る可能性があります。

また国内の業者は金融庁から許可を得なければならないため、安全性が高いと言えるでしょう。
ただし国内には規制があり、自由度と取引回数に関しては海外BOの方が有利です。

自由度の高い条件で投資したいのであれば、海外BOの業者を探すことをおすすめします。
判定時間が30秒という短期取引が可能なところもあり、取引回数は基本的に無制限となっています。
日本BOは途中で清算できないことが基本ですが、海外BOであれば途中清算が可能な場合もあります。

仕組みの違いについてさらに細かく挙げると、1日の取引回数に大きな違いが見られます。
国内BOは1日12回までであり、海外BOは上記した通り無制限となっています。
業者によって制限が異なる場合もあり、10回以下となっているところもあります。

国内BOに見られる仕組みは、ラダー型と言います。
たとえば100円以上110円以下といった複数の価格幅から、どの範囲に収まるかを予測して投資する方法です。
1日で最大で12回までとなっており、1回あたりの取引時間は最短で約2時間となります。

海外BOに見られる仕組みは、ハイロー型と言います。
現在価格を基準としてハイかローか、つまり高いか低いかを予測して投資する方法です。
取引時間を設定してその後に価格の予測が的中すれば利益となり、好きなときに何回でも投資可能です。

このように取引に関する仕組みが違いますが、どちらが自分に向いているか考えると良いです。

安全性が期待でき気軽に参加できる国内BOと、制限に関して有利となる海外BOについて情報をまとめてみました。
どちらとも気になるのであれば試しに投資して、結果が出た方を選ぶと良いかもしれません。