多くの人が頭を悩ませるのが食事の支度だと思います。数ある家事のなかでも頻度が高く、時間も手間もかかります。
また、改めて紹介しますが、メニュー選びも頭が痛くなる問題ですよね。「野菜が嫌い」「魚は骨があるから苦手」「お肉は毎日食べたい!」など、家族の好き嫌いを加味して作ると栄養バランスが悪くなるし、かといって嫌いなものばかりだと食べてくれず大量に残ってしまう・・・なんてことになりかねません。
フルタイムで働いているママのなかには、「食事の支度を少しでも時間短縮したい!」という人は多いのではないでしょうか。30分でも早くできれば子どもを待たせることもないですし、自分の負担も減りますよね。
そこで食事の支度の時短テクニックを紹介します。少しでも時間を作りたい人は参考にしてみてください!
料理に時間がかかる人とかからない人の違いは?
それはずばり「段取り」です。もちろん慣れや、料理が好きか嫌いかにもよりますが、おそらく段取りが上手な人は料理にそれほど時間がかかりません。
何をどう切って、何分煮て味付けの分量はどのくらいか、煮ている間に洗い物を済ませたり、もう一品作ったり、というように、段取りが上手な人は調理を始めてから止まることなくスムーズです。
材料や手順が頭に入っているので、平行作業も可能なのです。
一方で、段取りが悪いとひとつの工程が終わってから一旦止まって確認しなければ次の工程に進めません。そうすると時間がかかるばかりか料理を台無しにしかねません。
ただ段取りは回数を重ねていくうちに分かるようになってきます。なので、まずは料理に慣れるところから始めましょう。
もうひとつ、「テッパン料理があるか」というのもポイントです。料理に時間がかからない人は、時間がなくてもすぐ作れる料理、レシピを見なくても作れる料理を持っています。
なので材料さえあればパパッと作ることができるんです。
料理に時間がかかる人は、レシピを見なければ作れないので時間がかかるのです。作りたいレシピを探して、材料を用意するところから始めなければならないからですね。
おそらく定期的に作っている、いわゆる「常備菜」などは繰り返し作るうちに作り方を覚えるので、まずは「いつも作る料理」を一つや二つ決めておくと安心ですよ。
「作り置き」を取り入れよう!
段取りが悪くても慣れれば段々早く作れるようになってきます。慣れるためには定期的に料理をする必要があります。
そこでおすすめなのが「作り置き」です。おかずを何品か作って保存しておく方法で、最近やっている人が多いので聞いたこともあるのではないでしょうか。
主に休日にまとめて作り、お弁当や夕食のメニューとして活用している人が多いです。平日、作る気力はなくてもレンジで温める位ならできますよね?これなら平日疲れていても、バランスの良い食事が作れます。
まとめて作ると時間がかかりそうですが、食材はまとめて切りますし、コンロの数にもよりますが複数のおかずを同時進行で作ることができます。
はじめは段取りや流れが分からず時間がかかるかもしれませんが、週1、2回作り置きを実践していくことで、徐々に感覚がつかめてきます。そうしたら2~3時間である程度の量を作れるようになります。
お休みの日に2~3時間使うだけで、平日のごはん作りの時間が大幅に短縮できると考えれば、取り入れない手はありませんね。
悪くなりやすい野菜も、少し手を加えるだけで長く美味しく楽しめるのでおすすめです。
食事の支度が10分でできるようになる!?
とはいえ、いきなり10分で食事の支度ができるようになるわけではありません。特に今まで支度に時間がかかっていたり、料理が苦手、という人の場合はなおさらです。
いくら料理が好きだったり、得意であったりしても、フルタイムで疲れて帰ってから、食材を洗って切って、炒めて煮て・・・なんてやっていたらあっという間に時間が経ってしまいますよね。
ですが、上のように作り置きをしておくだけで、一から調理しなくて良いのでだいぶ時間短縮になるはずです。
メインから副菜まで調理して保存しておくことで、帰ってきたら食べたいものをレンジやグリルで温めるだけで食事の支度ができるんです。
作りたての美味しさにはかないませんが、慣れれば帰宅後10~20分程度で食事の支度ができるのはフルタイムママには有り難いのではないでしょうか。また、毎日「今日は何を食べよう?」という選ぶ楽しさもありますよね。
平日少しでも楽するために、ぜひ取り入れてみてください。
まとめ
・段取りが悪かったり、「テッパン料理」を持っていないと支度に時間がかかる
・食事の支度を時短したいなら、作り置きがおすすめ
・慣れれば10分でごはんの支度ができる!
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