フルタイムで働きつつ、食事を毎日手作りするのは本当に大変です。栄養バランスや家族の好み、気温なども考えて作るとなるとその負担は仕事以上かも。
でもせっかく頑張って考えて作っても残されてしまったら、むなしい気持ちになりますよね。
せめて時間や手間をかけずに支度ができれば、そんなむなしさを感じることもないかもしれませんよね。そこで忙しいママへの料理のポイントを紹介します。
献立は家族を想って作れば良い!他人と比べて頑張りすぎない
毎日栄養バランスやカロリーなど考えて食事を作っている人も多いと思いますが、献立は1日トータルでみて大体揃っていればOKです。一日や二日、野菜が足りなかったから、揚げ物が多かったから、といって急に病気になるわけではありませんよね。
もちろんお肉が続いたらお魚にする、揚げ物ばかりではなく煮物やサラダも献立に入れる、といったバランスは大切ですが、頑張りすぎる必要はありません。
最近はSNSでも他の家庭の献立や食事の写真、やりくりを見る機会が増えました。中には何品も作って栄養バランスや彩りも良く、お店のような食事の写真をアップしている人もいます。
「皆こんなに品数出してきれいに並べてるの?!」と焦ってしまう人もいるかもしれませんが、これは「ネット上」のことです。
もちろん毎日写真通りに作っている家庭もあると思います。でも、全部の家庭が毎日栄養に気を遣い、お店のような食事をしているわけではありません。また、写真だけでは分からない部分も多いです。もしかしたらミールキットを使っているのかもしれないですし、お惣菜や冷凍食品も使っているかもしれません。
なので、「ウチもしっかり作らなきゃ!」と焦る必要はないのです。家族が喜んで食べてくれる料理、見た目が地味でも愛情がこもった料理が一番なんですよ。
調理方法が重ならないようにする
とはいえ、忙しいなか丁寧に食事をつくる時間がない、という人もいるでしょう。
まず、もし作りおきなどをせず初めから準備するなら、調理方法や調理器具が重ならないようにするのがポイントです。
例えばお肉を焼いて、炒め物をして、スープをつくる、といった手順を踏む場合、フライパン2つとお鍋が必要になりますよね。これらを一度に火にかけて、焦げたり煮すぎたりせず調理するのはちょっと大変です。
加えて、茹でるという工程はお湯が沸くまで時間がかかります。野菜を茹でてから麺を茹でて、というように、何度も繰り返すとかなりの時間ロスになりますよね。
もちろん料理に慣れている人なら問題ないかもしれませんが、そうでない人は焦がしてしまったり、生焼けだったりして余計に時間がかかってしまいます。
なので、レンジやトースターを使ったり、炊飯器でごはんを炊くときはお肉や野菜を一緒に入れて火を通したり、なるべく調理方法と道具がかぶらないようにした方が効率良く準備ができます。
また、コンロの数や道具の数によって変わると思いますが、使うものがかぶらなければ普段用意しておく調理器具の数も少なくて済むので、収納場所を確保したり片付けの手間も減らすことができますよ。
食材の切り方もポイント
食材の切り方によっても時間を短縮することができるんです。コツは「薄く、細く」切ること。もちろん献立や好みによって臨機応変にする必要がありますが、薄く、細く切ることで早く火を通すことができます。
分厚いお肉になかなか火が通らないように、野菜もごろごろと大きいままだと短時間で火を通すのは難しいです。
そのため、野菜を切るときは固いところは薄く、細く、柔らかい部分は大きめに切るのがおすすめです。こうすることで火の通りも早いですし、均一に火が通るので「こっちは柔らかいけど、こっちは生だった」なんてこともなくなります。
もちろんお肉も厚みがあるものは厚みを均一にするように切り開いたり、切り込みを入れるなど、火が通りやすいよう工夫すると短時間で仕上がりますよ。
カット野菜や冷凍野菜も活用しよう!
野菜を切るのに時間がかかる、ということもあるでしょう。特にみじん切りや千切りは細かくしなければ食感も良くないので大変です。また、カボチャは固く切りづらいので、結構力が必要です。
仕事後に帰ってきてやろうとすると、ちょっとした重労働ですよね。
そういう場合にはカット野菜や冷凍野菜を使うのがおすすめです。
カット野菜やすでに切られた状態で袋に入っていて、洗わなくても使えるものが多いです。特に千切りきゃべつは家庭でやろうとすると太さがまちまちになったり、芯が残ったりと難しいのでぜひ活用しましょう。
冷凍野菜は適当な大きさにカットされて冷凍しているので、そのまま加熱するだけで使えるのが良いところです。使いかけでもすぐに腐ることもなく、必要な分だけ使えるので経済的ですよ。
どちらも切ったり洗ったりする必要がないのでかなり時短になるはずです。
それにカット野菜や冷凍野菜は値段に変動がないので「野菜を食べたいけど思いの外高かった!」なんて心配もありません。大きさが揃っているのて見映えも良いのでおすすめです。
まとめ
・家族の好みにもよるが品数は少なくてもOK
・調理方法が重ならなければ時短になる
・食材を切るなら薄く、細くが時短のコツ
・カット野菜や冷凍野菜も積極的に使って時短!
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