お金と生活

シングルマザーになる前の4カ条!手当や生活費と出来る仕事や生活は?

シングルマザーになったら、とふと考える事はありませんか?シングルマザーになるのは正直簡単です。しかし、その後にもらえる手当や生活費をどうするのか?

仕事は?生活は?と考えないといけない事が山積みです。

シングルマザーになってからの生活を甘く見てはいけません。そこで、まずはシングルマザーになった知り合いの実例をご紹介したいと思います。

シングルマザーになる前の4カ条と体験談

彼女がシングルマザーになったのは今から10年前の2009年です。
当時彼女には2歳と0歳の息子さんがいました。

離婚を考えてはいたのですが、息子さんを2人抱えどうしていこうかを迷ったといいます。
ですが、毎日毎日そんな事を考えていても前に進めず、子供にも彼女の気持ちが伝わり不安定になっていたようなので、思い切ってシングルマザーになったそうです。
シングルマザーになった時に、一番考えた事はやはりお金の事だったと言います。

幸い、彼女のご両親が健在だったので、一緒に暮らす事が出来ました。
その後、子供を預ける保育園を探し、仕事を探し働く事になりました。
そして、現在も元気に過ごしています。

そんな彼女からシングルマザーになる前に考えた、大事だと思ったことを聞いてみました。

  • シングルマザーになる前に、どんな手当がもらえるのか調べておく
  • 生活費はどうやって工面するのか考えておく
  • シングルマザーでもやっていけるような仕事を探しておく
  • こどもを含めた生活はどうやって維持していくのか優先順位を考えておく

この4つだそうです。シングルマザーになってからでは遅い、シングルマザーになる前から準備をしていくのが大事だと言っていました。それでは次の項目から一つ一つ詳しくご紹介していきます。

シングルマザー、母子家庭の手当と助成金

シングルマザー、母子家庭になると国から援助される手当が存在します。
その手当をまとめてみました。

児童手当

児童手当は、母子家庭に限らず子育て世帯に支給される手当です。
支給対象年齢は0歳~15歳までで、金額は各市区町村やあなたの年間所得によって違うので確認してみましょう。
支給時期に至っては年間3回(6月、10月、2月)。

こちらも変わる可能性があるので変わる際は、自治体より連絡があります。
支給を受けるためには、毎年6月に【現況届】というものが発送されてきますので、それを区役所に提出するだけです。

児童扶養手当

児童扶養手当は、母子家庭を対象としている手当です。
支給対象者は母子家庭で、0歳~18歳に到達して最初の3月31日までの間の子供が対象になります。
支給金額や支給条件は市区町村によって違うので、確認しましょう。

支給時期は児童手当と同じく年間3回(8月、12月、4月)。
受給を継続させるためには、毎年8月に届く【児童扶養手当現況届】を忘れずに提出しましょう。

住宅手当

母子家庭の住宅手当は、母子家庭で20歳未満の子供を養育しているのが条件で、家族で住むための住宅を借りて、月額1万円を超える家賃を払っている人を対象としています。

この制度は国ではなく市区町村独自の制度なので、ご自分の住んでいる地域に住宅手当があるのか確認してみましょう。
支給金額についてもあなたの住んでいる市区町村によって違います。

児童育成手当

児童育成手当とは、18歳までの児童を扶養する母子家庭が対象です。
支給対象、支給金額は各市区町村によって違いますので、あなた自身で確認してみましょう。

手当の説明は以上ですが、また受けられる助成金というものがあります。

母子医療費助成

母子家庭を対象に、0歳~18歳までの子供、母親に対する医療費助成です。
毎月限度額以上を支払う必要がないという助成になります。
この助成は、児童扶養手当を受けている母子家庭が受けれ、所得制限があります。

児童扶養手当を受けられていなければ、こども医療助成を適用出来ますが、こども医療は子供のみになり、母親は3割負担になります。
こども医療については、子育てをしている世帯全てに適用されます。

生活保護

生活保護は母子家庭限定ではなく、全ての生活困窮者に支給されますが、母子家庭だったら優先に受けられる制度です。
支給額は市区町村によって違いますので確認しましょう。

シングルマザー、母子家庭の生活費は?

では、母子家庭の生活費はどれくらいなのでしょうか?

実際の金額となると子供の有無であったり、仕事等であったりと違うのですが、最近は【母子家庭の困窮問題】が話題に上がっているほど、厳しいのが現実です。

子供1人を育てるのに莫大なお金がかかります。
それが2人や3人となると必死になって働かないと生活が続けられないことになりかねません。
しかし、女性が男性並みに働くにはとても厳しい世の中です。

そこで、活用してほしいのが先ほどご紹介した手当や制度と養育費です。
最近は、養育費をもらっていない、もらっていたけど滞ったという事が多いです。
ですが、忘れてはいけないのは養育費というのは、あなたではなく子供の権利なのです。
子供のために絶対もらい生活費のたしにしましょう。

手当と養育費だけでも生活費の足しに十分なるのですよ。

シングルマザー、母子家庭の仕事と生活

シングルマザーになったらまず仕事ですね。子供を最優先に考えての仕事です。
今まで働いた事がない方や、何も資格がない方、沢山いらっしゃると思います。
ですが、子供を育てるためには働かないといけません。稼がなくてはなりません。

子供が小さいと、いくら両親に頼ることが出来たとしても、保育園に預けたりできでも、フルタイムで働くのは難しいです。
まずは、数時間から働けるところを見つけて、子供の年齢や生活状況に合わせ、仕事時間を増やしていきましょう。

仕事を決める前に、確認して欲しいのは「シングルマザーでも受け入れてくれるのか?」という事です。
シングルマザーになると子供が頼れるのは母親しかいません。
急に体調を崩したりするのが子供です。

その際に、働かせてくれる側が融通してくれるかが大事になってきます。
最初に話をしたシングルマザーの彼女もそこを最優先に考えたそうです。

シングルマザーの都合を融通してくれる職場であれば、安心して働く事が出来るし、仕事がある事で安定した生活を送る事が出来るでしょう。

シングルマザー、母子家庭の手当や生活費、仕事や生活まとめ

  • シングルマザー、母子家庭の手当
  • 児童手当
  • 児童扶養手当
  • 住宅手当
  • 児童育成手当
  • 母子医療助成
  • 生活保護
  • シングルマザー、母子家庭の生活費
  • 子供の人数
  • 女性の仕事
  • 養育費
  • シングルマザーの仕事や生活

シングルマザーの体験談から手当・生活費や生活についてご紹介してきました。
昔に比べ今は、シングルマザーがすごく多いです。
それだけ手当や制度が受けやすくなったとも言えるでしょう。

ですが、まだまだシングルマザーの生活は厳しいのが現状です。
シングルマザーになる前に、今後の生活はどうするのか?しっかりと考えておきましょう。
何か大切をことを決断する前に、稼ぐ力を身に着けておくというのは大事な事だと思います。

私はサラリーマンをしながら副業で稼げるようになりました。
在宅で仕事をするという方法も考えておいてもいいかもしれませんね。
いずれにしろ未来の事をきちんと考えてお子さんのために後悔のない選択をして欲しいと思います。

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