成功するためには「自己投資」が必要と言われています。なんの疑いもなく絶対的に私もおすすめします。しかし、今のあなたが自己投資に必要な金額はいくらか分かっていますか？
自己投資とは自分の目的のために時間とお金を投資することを言います。
将来成功したかったら、自己投資の必要性を本当に理解する必要があります。あなたが自己投資に費やす最適な金額をお教えします。
なぜ「自己投資」が必要なのか？
そもそもなぜ自己投資が必要なのでしょうか？それは、世の中はとても不安定で日々、急速に進んでいて、5年先、10年先の未来さえ見通すことが出来ないからです。あっという間に時代は変わっていっているのです。
終身雇用も終わり、成果主義となり、機械化やAI化が進み、あらゆる事が物凄いスピードで変化しているのです。
- 今のまま、今の仕事を続けられる保証は無い。
- 退職金がいくらになるかなんてまったく計算出来ない。
- 住宅ローンが払えなくなるようなことになるかもしれない。
- 年金だけで老後の生活なんて絶対無理。
などの、今後起こりうるであろう事を想像すれば、このまま何もしないでいたら大変なことになるのではと不安になるのは当然です。
ですから、自分にもっとお金を稼ぐ力を付けておかなければなりません。自己投資をすることで、お金も何もかも失ったとしてもゼロからやり直せる、また自分で稼げるという絶対的な自信が持てるようになることが 、自己投資の最も大きな意味なのです。
自己投資：成功者のお金の使い方
成功する人と成功しない人には違いがあります。ボーナスが入ったら、まあ少しは貯金もするでしょうが、美味しいものを食べたり、遊びに行ったり、欲しい物を買ったりして使ってしまう人が大半です。
「頑張って来たんだから、こういう時にお金を使わないと、これから先も頑張ろうなんて思えないし」これが成功しにくい人のお金に対する考え方です。
しかし、成功者の人たちはそういった「自分の感情を満足させるため」にはほとんどお金を使わないのです。「消費せずに投資する」それが成功者の発想の根幹です。
もちろん成功者だって、良い食事をしたり、旅行に行ったり、買い物をしたりしています。しかし、そこに含まれている「目的意識」が違い、選択も微妙に違うのです。
食事はただ美味しいものはいくらでもありますが、成功者の摂る食事は健康をすごく意識しているものだったり、または誰かに会って一緒に食事をするのも、友達と会ってグチを話すという飲み会や食事会とは違い、人脈や見識を広げるため、それもすべて自己投資であったりするのです。
旅行に行くときでも、遊ぶというよりは学ぶ感覚です。「視察」みたいなもので、いろんなアイディアを得たりとか、新しい体験をして自分の経験値を上げるとかの何かしらの意図があって行くのです。
そして、成功者は、自分の成長のために並外れた自己投資を行っているのです。読書はもちろん、セミナーや勉強会に出たり、自分よりレベルの高い人に合うために使う金額のケタが違います。成功者の中には、「使うお金は全部投資である」と言っている人もいます。
消費と自己投資の違い
消費と自己投資の違いは何か、ということですけれども、食欲とか物欲とかの一瞬の快楽を満たすだけに使われるものが消費で、長期的に自分の人生が向上させるために使われるものは自己投資と区別できます。
食べ物にしても、美味しさだけを追求したものは世の中に沢山あります。それを食すことで、後々健康を損なってしまうものは消費になりますが、将来の健康を良くするための物であれば自己投資と言えます。
どんなものでも常に「自己投資」ということを意識してお金を使っていくようにしていくと結果として、健康にもなるし、知識も増えるし、良い人間関係も作れるし、成功する土台が出来るということです。
反対に「消費」はその時だけ良くて、お金が減るだけで、価値の無い物が残り、積みあがっていく人脈とかもありません。後悔だけが残るというものです。
何か買おうと思ったときに「これは将来にわたって自分の人生や世の中のプラスになるものか」 ということを考えてお金を使う習慣を身に付けるのが自己投資の第一歩です。
自己投資には具体的にどんなものがあるのか
自己投資といっても色々とあるのですが、おすすめの自己投資をいくつかご紹介します。
知識やスキルを磨く
自分に必要な専門的な知識やスキル、ノウハウを学んだり、技能を身に付けたりするもの。
書籍や教材、セミナー、勉強会、スクールなどで学ぶことができます。
人間力を磨く
思考方法や精神面を磨くもので、今後の生き方を大きく左右します。哲学的要素が必要な事もあります。
こちらも書籍や教材、セミナー、勉強会などで学べます。
自分のエネルギーを上げる
健康や美容、住居、衣服、旅行など、自分のエネルギー（意識・意欲）を高めるための投資です。
自分の欲求を満たすためだけでなく、良い物を使うことで上がる波動のエネルギー状態を覚えておくと、セルフイメージを引き上げることが出来ます。セルフイメージが上がった良い状態を保ちたいと努力もします。
エネルギーという言葉を用いましたが分かりづらければ、ようするにモチベーションを高く保つための工夫と捉えてください。
自己投資にいくら使えば良いか自己投資に使う金額
自己投資にかかる費用は、書籍でしたらば、図書館の本を読むなら無料ですし、インターネットの安いセミナー動画とかも今の時代はあります。要は、自分の収入の中からの使う割合です。
将来の計画が決まり、その計画達成に向けての最初の段階であるならば、自己投資の金額は、目標とする年収の3～10％が目安といいます。
でも、これは年収400万円で満足しているという人は年間12万円～40万円を自己投資に使いなさいということになりますが、はじめのうちはなかなか自己投資に使うのは難しいかもしれません。
将来、自己投資に対する充分なリターンをさせると自分に堅い決心をしなければ、長く続けられません。しっかりと将来の計画を立てて、自分はその計画のために自己投資が必要で、そのために使うお金であることを自覚してください。
また、すでに計画の実行段階に入り、稼ぎたい年収が決まっているのであれば「目標年収の10%を年間の自己投資で使うべき」という説もあります。
もしも仮に、以前は年収400万円だったが、目標金額は年収1000万円を目指すのであれば、今までの年収の2.5倍なのですから、まったく何もかも環境が変わります。
年収400万円であっても、目標の1000万円の10%の100万円を年間の自己投資金額として必要であり、使わなくてはならないというわけです。
実際、探せばお金のあまりかからない自己投資もあるかもしれませんが、大事なお金を使うから身に付くという考え方や意識もあるのは事実です。
私も身をもって経験しているから言えるのですが、お金の有効な使い方として自己投資は最適です。
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