スキマ時間の作り方

家事時短のコツ13 家事導線を見直して効率化!おすすめの配置とは?

特別なことはしていないのに、なんだか家事に時間がかかってしまう、という人は家の間取りや家具の配置に原因があるのかもしれません。

ちょっとした時間のロスでも、毎日積み重なると意外とたくさんの時間を無駄にしていることになります。

そこで時間を無駄にしないために、家事導線を見直すのがおすすめです。間取りは変えられなくても家具や家電の配置を変えるだけでも時間に余裕ができるかもしれません。

家事のしやすい間取りとは?

一般的に家事のしやすい間取りとは、「家事をする経路に無駄なところがない」間取りです。

例えばリビングや洗面所、キッチンがそれぞれ独立した部屋になっている場合、洗濯、ごはんの支度、子供の様子を見る、という作業をするため部屋を出たり入ったりしなければなりません。これでは朝忙しい時間帯ではバタバタしてしまいますよね。

なので、理想としてはリビング、キッチン、洗面所などが行き詰まることなく回遊できる間取りです。部屋と部屋がそれぞれ繋がっていれば移動するのも時間がかからず、ラクなんです。

とはいえ家の間取りを変えるのは簡単なことではありませんよね。ただ、間取りを変えるのは無理でも、家具や家電の配置を変えることはできるはずです。

「家事がしにくい」「家の中で常に歩き回っている」という場合には、見直してみるのも家事を時短するひとつの方法ですよ。

キッチン周りを工夫して時短するには?

キッチンは特に毎日作業するところなので、出来るだけ時短するため工夫する必要があります。

家族構成や人によって使いやすさは違いますが、冷蔵庫と作業台は隣同士もしくは距離をおかないようにする、手に取りやすいところに食器棚を設置する、鍋つかみや鍋敷きはコンロ近くに置いておく…など、一連の作業のしやすさを考えて家具や家電は設置しましょう。調理や盛り付けする度にあっちこっちに動き回るのは効率が悪いのです。

特に使う機会の多い電子レンジや炊飯器は、立ったまま出し入れや盛り付けができるように位置を調整しましょう。調理中、しゃがんだり立ち上がったりといった、無駄な時間をちょっとでも減らすことが時短に繋がりますよ。

また、食事ができたらすぐ食卓に出せるよう近くにテーブルを設置するのもおすすめ。距離が近いと家族も配膳の手伝いをしてくれたり、食器をさげやすくなるので、ママの負担や手間も減りますね。

もちろん、コンセントの位置や数、キッチンの広さなど、物理上難しいこともあると思います。ですが、延長コードを使う、必要最低限の家電に絞る、などで解決できることは多いです。

単に「便利だから」という理由で、置場所を考えずに家電や家具を買っても年に数回しか使わなかったり、結局置物化してしまい、邪魔になることも。時短になるとはいえ、買う前に「本当に必要なのか?」「家にあるもので代用できないか?」を考えるようにしたいですね。

意外と大事!洗濯で時短するためには?

キッチンと同じく毎日使う場所として、洗濯機や洗面台といった水回りが挙げられます。

洗濯で地味に大変なのが干すところまで移動させることでしょう。特に戸建てで多いのが、洗濯機とベランダのある階が違うこと。これって結構しんどいんですよね。

家族の人数が多ければ多いほど洗濯物の量も増えますし、洗濯後は脱水しているものの水を含んでいるので重い。これを抱えて違う階に移動するのは大変です。

さすがにベランダの位置は変更できないので、干す場所をベランダから室内へ変えたり、乾燥機を使うなど移動する距離を短縮するのがおすすめです。

また、洗濯物をしまうプロセスにも一工夫。家族分の洗濯物をしまうとき、どこにしまいますか?それぞれの部屋に収納場所が分かれていると、それだけで大変ですよね。

なので収納場所を一ヶ所にまとめたり、バスタオルやパジャマ、下着などは脱衣所にまとめるなど、使う場所ごとに分けておくと手間や時間を短縮できます。

それに洗濯機は脱衣所にあることが多いと思うので、ここで乾かしてある程度しまえるとラクですよ。

掃除は障害物を作らないことが大切

毎日掃除機をかけている人も少なくないと思いますが、きちんと隅々まで掃除できていますか?

掃除をしやすくする、つまり時間をかけずにするにはとにかく邪魔なものを作らない、置かないことです。

カバンが床においてあったり、おもちゃが散らばっていると掃除しにくく、先に片付けたり避けたりしなければなりません。この手間をなくすために一時的な置場所を棚の上に作ったり、玄関にラックをつくるなどすると、部屋のなかが散らかりにくく掃除しやすくなります。

部屋から部屋へ回遊しやすくするという意味で、余計な家具や家電をドア付近に置かないよう見直しましょうね。

まとめ

・家事がしやすい間取りにすることが時短家事には重要!

・キッチンでは作業効率を考えて家電や家具を配置する

・洗濯は洗う、干す、たたむ、しまうの流れを出来るだけ短縮するため、干す場所、収納場所にも工夫が必要

・掃除しやすいよう障害物となる物は床には置かず、浮かせて収納

 

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