子供がいるとどうしても部屋のなかが散らかりがち。ちょっと目を離しただけでおもちゃや洋服、プリントなどが色々なところに落ちている、なんて経験はありませんか?
子供が自ら片付けられれば良いのですが、そう都合良くいかないのが育児です。
フルタイムで働いたあと、家事をこなしつつ片付けをするのは本当にしんどいと思います。この時間がなければ有効に時間を使えますよね。
そこでおすすめなのが収納を見直すこと。すぐに散らかったりなかなか片付かないのは収納に問題があるかもしれません。ここではそんな収納のやり方やコツについて紹介します。
子供のおもちゃも、日用品も「定位置」を決めよう!
「ママ、新しいティッシュどこ?!」「ここにあったノート知らない?」というように、あっちこっちに物が散らばると、探したいものもすぐに見つけられません。
なので、それぞれに定位置を決めてあげるのがおすすめです。片付ける場所が決まっていれば迷うこともありませんし、目的の物をすぐ見つけることができます。そして定位置が決まっていればママ以外でも、子供やパパでも同じように片付けられるんです。
それにママ以外、タオルの場所やティッシュのストックなど置いてある場所を知らないことは意外と多いのではないでしょうか。
場所を知らないのでティッシュの空箱がそのままだったり、タオルが濡れたままになっていたりして、結局ママがやらなければならない、なんてこと多いと思います。これって結構面倒だし、何ヵ所もあると時間もとられます。
でも定位置が決まっていれば、気がついた人が交換したり補充できるので、ママの負担を減らすことができますよ。
時間がないときポイッと入れられる「何でもボックス」をつくっておく
とはいえ、それこそ朝は時間との戦いなので、なかなか元の位置に戻すのが難しいこともあるでしょう。
そういう時は一時的にしまっておく「何でもボックス」を用意するのがおすすめです。時間がない時は一時的にいれておいて、帰って来て余裕ができたときや、お休みの日などに元に戻すようにします。
こうすれば時間がなくても部屋をきれいに保つことができますよ。床に置いてあるのも仮置き場のボックスだけなので、掃除のときもこのボックスをどかすだけでOK。落ちているモノをひとつひとつ持ち上げて掃除する必要がないので、手間もかかりません。見た目もスッキリするので急な来客時でも安心です。
モノを減らせば収納場所や探し物に悩む時間がなくなる!
そもそも部屋のなかが散らかってしまうのは、必要以上にモノがあるからかもしれません。モノがたくさんあると、その分収納場所も必要になりますし、何かを探すときの邪魔にもなります。
そこで「モノを減らす」努力も必要です。
モノを減らせば収納する時間もそれほどかかりませんし、何より収納場所にゆとりが生まれて見やすくなるので、探し物もしやすくなるメリットがあります。
とはいえ、「あれもこれも必要で捨てられない」「せっかく高かったのにもったいない」と、なかなかモノを減らせない人もいるでしょう。そういう人は以下のルールで見直してみてください。
・ストックは1つまで
・靴や洋服は1足買ったら1足捨てる
・1年使っていない物はお気に入りのものでも処分する
・食器は家族分+αとする
など、こういうルールを作ると処分しやすくなるはずです。
散らかりやすいというのは、収納スペースに対してモノが多すぎるので、モノで溢れてしまうからなんです。
また、クローゼットでも押し入れでも、ぎゅうぎゅうにモノをしまうと、奥にあるものが取りにくいですよね?手前のモノをどかして取らなければならないので、これも部屋が散らかる要因のひとつです。そのため、収納にもゆとりを持たせることがポイントです。
必要最低限のモノだけにしておけば収納スペースにもゆとりができて、見やすく探しやすくなります。そうなるとモノを探す時間の短縮にもなり、家族から「あれどこにある?」と言われることも減って負担が少なくなるはずです。
探し物に時間を取られるのはちょっとしたストレスになるので、ぜひ収納を見直してみてくださいね。
まとめ
・物には定位置をつくって、家族で共有しておく
・仮置き場を作っておけば散らからない!
・モノを減らせば収納するのも探すのも時間短縮にもつながる
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