有名人の名言

ジェフ・ベゾスの名言と驚きのAmazon宇宙版!嫁の慰謝料にも仰天

Amazonのジェフ・ベゾス氏は世界一の実業かであり哲学的な名言が多く聞かれます。ビジネスマンには大いに参考になります。

2000年に設立した「ブルーオリジン」を通して宇宙事業を手掛けています。「ブルーオリジン」はいずれ「Amazon.com」さえも超える事業になる可能性を秘めています。

ジェフ・ベゾス氏は「Amazon.com」の他にも2013年に買収した「ワシントンポスト」や、「ベゾス・エクスペディションズ」を通してGoogleを始め、いくつかの企業への投資をしたりと精力的な活動もしています。

ジェフ・ベゾス氏が宇宙を目指す理由と、ジェフ・ベゾス氏の名言、それに2019年1月にツイッターで発表した離婚についても紹介します。

ジェフ・ベゾスの経歴

GIZMODO

1964年1月12日にアメリカのニューメキシコ州のアルバカーキに生まれました。

母のジャックリン・ギーゼ・ジョーゲンセンはジェフ・ベゾス氏を17歳の高校生で出産しています。

学校は母のジャックリン・ギーゼ・ジョーゲンセンの妊娠を知ると激怒して退学を言い渡します。

ジェフ・ベゾス氏の母方の祖父にあたるローレンス・プレストン・ギーゼが学校の対応に「娘は卒業する権利がある」と猛烈に講義して、なんとか退学を免れます。

ジェフ・ベゾス氏の実父であるテッド・ジョーゲンセンと母親は間もなく離婚して、その後再婚するのですが、ベゾスはその再婚相手の姓です。

祖父のローレンス・プレストン・ギーゼはアメリカ原子力委員会の地方局長を務めた人でしたが、早いうちに職を辞してテキサス州で牧場を経営していました。

ジェフ・ベゾス氏は夏休みになるとこの牧場に預けられていました。

祖父のローレンスは夏休みの間だけでも、ジェフ・ベゾス氏の母親を育児から解放してやりたいとの親心だったようです。

ジェフ・ベゾス氏は後にこの牧場を買い取り、10倍以上の広さに広げています。

ジェフ・ベゾス氏は子供の頃から成績が良く、卒業総代を務めたり表彰されたりしていたようです。

大学時代には「宇宙探査・開発のための学生組織」の支部長も務めています。

1986年にプリンストン大学を卒業後は、いくつかのオファーを受けたのですが、金融決済システムを手がける最初の企業である「Fitel」で、まず貿易情報のネットワークの構築の仕事から始めました。

その後、大手金融サービスの会社や銀行業界の経験を重ね、30歳の時には、新興のヘッジファンドであるD.E.ショーでシニア・バイス・プレジデント(代表者を補佐もしくは代理する上級役員)にまでなります。

ジェフ・ベゾスのAmazon設立

オンライン書店を始めることを決意して1994年に退職し、ニューヨークからシアトルまでの移動中に事業計画を作成し、自宅のガレージで「Amazon」を設立しました。

Amazonの名前の由来は、もちろんアマゾン川のアマゾンですが、アルファベットの「A」で始まることも決定的な要素だったと言われています。

検索をするとアルフベット順に起業名が出てくるので、「A」で始まると上位に表示されるのです。

ですから英語圏では「A」で始まる企業名が多いのです。

ジェフ・ベゾス氏はアマゾン川が世界で一番長い川だと勘違いして「アマゾン」と付けたようですが、実際に一番長い川はナイル川です。

でも、水の量ではアマゾン川が一番なようですから事業もリンクしてその通りになっていると結果的には思います。

Amazon設立後は、インターネットの発展と共に成長します。

2000年にジェフ・ベゾス氏は銀行から200億ドルの融資を受けていますが、その時の現金残高がとても減少していて、キャッシュバランスが悪いと問題になります。

一時は財政難に陥り破綻の危機もありましたが、いくつかの物流センターの閉鎖や人員を解雇することで財政の安定化が成功し、世界最大のオンライン小売企業にまで登っていきました。

ジェフ・ベゾスの「ブルーオリジン」で宇宙事業

2000年9月に設立された「ブルーオリジン」は有人による宇宙飛行事業を目的としています。

この2000年という時期は、Amazonが経営破綻の危機を迎えた時期と被りますから、設立はしても2006年まではあまり目立った活動はありませんでした。

Amazonの業績回復を受けて、この年にテキサス州西部に打ち上げや実験施設の為の広大な土地を購入します。

夏休みに幾度となく訪れていたお祖父さんの牧場もテキサスでしたから、この土地には思い入れがあったのかも知れません。

Amazonが宇宙事業も始めていると世間に注目されるようになると、ジェフ・ベゾス氏は有人の宇宙飛行のコストの低減化と地球外の旅行の安全の確立に力を注いでいると述べています。

2011年には、無人の試作ロケットの飛行試験の失敗などもありましたが、着実に宇宙事業は進んでいました。

Amazon.comが毎年開催している「MARS」が2019年は一般公開されました。

今までは一部の人しか参加できなかったのですが、今年は一般公開したのです。

そこでは、各ブースで最先端のテクノロジーが公開されて、今後のアマゾンの方向性が解るものです。

もちろん、ジェフ・ベゾス氏も登場します。

なぜ、今年は一般公開したのかですが、アマゾンが宇宙事業を本格的に力を入れて表側に出していく転換期と捉えたからでは無いかとの見方があります。

世界の大企業はどこも、今は大転換期と見ています。

インターネットを通しての覇権争いはもう終わりです。

次にみんなが狙っているのは「宇宙」です。

Amazonの「MARS」とは、

Machine Learning 直訳すると機械学習ですが、人工知能のAIの意味

Automation 自動化

Robotics ロボティクス

Space 宇宙

の頭文字をとって「MARS」となっています。

つまり、アマゾンの小売事業やクラウドサービスにおいて、AIと自動化とロボット化を進化させて行くことが、今後の事業展開において最も重要なテクノロジーだとしています。

アマゾンはこれらにおいては世界を一歩リードしていて、多くの日本企業もすでにアマゾンの持つビッグデータのテクノロジーを利用しています。

最後のSpaceの宇宙事業こそが、今後一番力を入れていく事業だとなっています。

今回、ジェフ・ベゾス氏は「低軌道衛星への投資」を決断したと発表しました。

この決断は、近年もっとも大きな決断だったとジェフ・ベゾス氏は述べています。

Amazon.comをジェフ・ベゾス氏が始めた時には、注文を受けた商品を運ぶインフラも、カード決済のシステムもすでにあったので成立できた事業でした。

ジェフ・ベゾス氏は、そのインフラや決済のシステムを宇宙に作って、地球外の居住者に食糧や備品を配送できるシステムを作ろうと考えているのです。

もちろん、惑星規模のアプリケーションの構築も必要です。

それらの事を実現しようとしているのです。

そして宇宙事業の最終目的は、「人類の文明の存続」で、今地球にある重工業をみんな地球外に持っていき、地球は人が安心して居住できる空間にして守ることだとジェフ・ベゾス氏は語っています。

そのためには、低コストでの宇宙飛行を実現させることが最も重要であるということです。

ジェフ・ベゾス氏が見据える地球の未来は、やがてエネルギーが枯渇し、環境破壊による地球には住めなくなるのではないかとの危惧です。

それを回避するためにも、地球以外からエネルギー源を探すことや、環境破壊に繋がる重工業を宇宙に持っていくという発想なのです。

ジェフ・ベゾス氏が描く開発には、人類が宇宙で暮らし活動するスペースコロニーも必要ですし、そこに必要な物を届けるインフラも作らなければなりません。

その宇宙に対する思いは、人類を救いたいと願うヒーローのようですが、世間のジェフ・ベゾス氏に対する印象とは少し違うかも知れません。

人類を救いたいのはいいが、隣の人は救わないという辛辣なイメージをジェフ・ベゾス氏に対して抱いている人も多いかもしれません。

確かに、アマゾンはここまで大きくなるまでには多くの企業や働く人まで、踏みつぶして飲み込んできた印象を持たれてしまったはずです。

それは、時代の流れでしょうがない事だったのかもしれません。今後も、AIの普及が益々進めば、仕事を失う人もさらに増えて行きます。

つまり、人の食い扶持を奪って行きながら、人類の救済を目指すという相反することをアマゾンのみならず、世界の大企業は行っているわけです。

最終的に生き残れるのは、自分が少ししか働かなくてもお金が入ってくるシステムを作った人か、もしくは一番最下層の手作業の仕事をできる人。

そんな感じもするのですが、果たして未来はどうなっていくのでしょうか。

ジェフ・ベゾスの離婚

ジェフ・ベゾス氏は2019年1月に突然ツイッターで離婚の報告をしました。

25年も連れ添った奥さんとの離婚の裏には、ジェフ・ベゾス氏が元テレビ番組の司会者と不倫関係にあったとの報道があったからのようです。

そして、ジェフ・ベゾス氏が不倫相手に送ったメッセージなども公開されていますから、これはシャレになりません。

アマゾンは「アレクサ」などで個人情報の流出を危惧するユーザーもいます。

もちろんアマゾンは個人情報の流出をするようなことはないと否定しています。

ですが、この情報漏洩にはジェフ・ベゾス氏も個人的に操作チームを作って挑んでいます。

総資産額が1600億ドル(18兆円)とも言われるジェフ・ベゾス氏の離婚ともなりますと慰謝料はいくらになるのでしょうか?

今のところは、少なくとも4兆円相当と言われています。

ジェフ・ベゾスの名言

世界一の実業家ですから、哲学を感じる名言があります。

・「後悔最小化のフレームワーク」

自分の人生を俯瞰して見てみることで、これをしなかったら年を取った時に後悔しないかという長期的な目線で決断をする。

・「ワーク・ライフ・ハーモニー」

ワーク・ライフ・バランスではなく、「ワーク・ライフ・ハーモニー」としたのには、バランスだと「どちらかに傾いていないか?」というようなものですが、ハーモニーとは融合することで、天秤にするのではなく一つの環にしなさいという考え方です。

・その人の事が、尊敬できるか、今以上に基準を引き上げられるか、模範的となれるかを採用の基準にしています。

・5つの原則

競争相手ではなく常に顧客をみる企業でいること

マーケットを握るためにはリスクもとる企業でいること

従業員のモラル意識を高める企業でいること

企業文化つまり組織文化を育てる企業でいること

人に活力を与える企業でいること

・私はフィランソロピスト(人類の愛にもとづいて、幸福や健康などを改善することを目的とした利他時活動や奉仕活動をする人。慈善活動の援助のために時間や労力や金銭や物品を捧げる人の意味)である

ジェフ・ベゾスまとめ

ハニートラップなのかは分かりませんが、まあお金のある男性には女性は群がるものです。

ですが、これをスキャンダルにしてしまっては失うものがあまりにも大きい。

どんな生き方を示しても、つまらないところに躓いて大きな怪我をするものです。

これから、宇宙事業に本格的に乗り出すと言う時に、このスキャンダルが足を引っ張らないと良いのですが、このつまづきをいろんな思惑の人が利用するのも事実です。

世界の大企業が次々と宇宙に進出して、我こそが一番と名乗りを上げるのに躍起になっているのですから、つまらないところに引っ掛からないように自重していただきたいものです。

せっかくの「人類の文明を守る」という大義名分が薄れてしまうと、ジェフ・ベゾス氏を支持する人が減ってしまうのではないかと心配してしまいます。民衆の支持が離れる怖さは充分に知っているとは思いますが。

宇宙事業はいったいだれが制覇するのか、ビジネス面から見ても注目の分野ですね。

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