仕事術

退職理由の具体例を紹介!これで上司も納得して辞めさせてくれるコツ

退職には様々な理由があり、誰もが納得できる理由から、「そんな理由で?」と思われてしまうものもあります。おそらく多くの人が理由として挙げるのが、給与面への不満、人間関係について、職場環境の3つです。

特に給与面で、なかなか昇給しなかったりボーナスが少なかったりすると、もっと条件の良いところに移りたい、と考える人が多いです。だからといって正直に「お給料が少ないから辞めます」というのは、上司も周りの人もいい気はしませんよね。

そこで上司も周りの人も納得してくれるような退職理由のポイントや具体例を紹介します。退職理由を伝えるのに困っている人は参考にしてみてくださいね。

退職理由はポジティブに変換!

退職理由として多いのが給与面や人間関係、職場環境などへの「不平不満」です。頑張っているのに給料が低い、ボーナスが出ない、嫌いな人がいる、雑用が多い、全員参加の行事が多い・・・これらは不平不満つまりネガティブな理由ですよね。

ネガティブな発言は言われた人や周囲を嫌な気持ちにしますし、発した本人もネガティブな人として見られてしまう可能性があります。

なので、こうしたネガティブな理由はできるだけポジティブな言い方に変えて伝えるのが良いでしょう。難しければダイレクトな表現はやめて、やんわり伝えるのが望ましいです。

例えば、

・人間関係に疲れてしまった

→もっとチームで取り組む仕事がしたい

2つ目の例は、

・収入が低く不満がある

→自分の頑張りがダイレクトに収入に結びつくような仕事がしたい

という感じです。ネガティブな発言は、会社や社員のことを悪く言っているように思われてしまうので、できるだけ避けた方が良いですね。

円満退職できる退職理由のポイントとは?

大事なことは、ネガティブからポジティブに言い換えることに加えてもう一つあります。ポイントとなるのは退職理由が「第三者(ここでは上司や会社)によってどうにかできることではない」という点です。

例えば先ほどの収入が低いという理由は、できるかどうかは別として会社が給料を増やしてあげるよ、と言えば解決できる不満ですよね。人間関係にしても、人事異動によって解決できることです。

不平不満のタネが摘み取られるということは、別に辞めなくてもよくなるので、絶対的な退職理由にはならないのです。

ですが、例えば「別の業種に興味を持つようになったから」「親の介護が必要になったから」という理由は上司はもちろん、会社がどうこうできる問題ではありませんよね。会社の業種は決まっていて変更することはできませんし、介護は家庭の事情です。

よって、会社や上司の力ではどうにもできない理由というのは、円満退職する上ではかなり重要となります。

退職理由の具体例10選

では実際に、上司や周りの人が納得できる退職理由の具体例を見ていきましょう。

「他の企業とやり取りするうちに別業種への興味が湧いてきたので、自社では経験できないことへ思いきってチャレンジしてみたい」

「自分の力が外でどのくらい通用するのか、試してみたい」

「将来独立を目標としているので、そのための準備期間として時間が欲しい」

「ずっと憧れていた職種に就くために、必要な資格取得の勉強をしたい」

「以前から◯◯の業界に興味があり、今も諦めきれないので再度挑戦したい」

そして以下は最終手段というか、最適な理由が思い付かない場合です。事実と多少異なっても構いませんが、大きな嘘は信用問題に繋がるので絶対にやめましょう!

「親/家族の介護が必要になったので」

「子供との時間をもっと増やしたい」

特に女性の退職理由としては、

「夫の転勤先についていくので」

「結婚を機に家事に専念するため」

また、事実であるなら

「体調不良もしくは病気で今までのように働くのは困難だと感じたため」

という理由も納得できるものです。ただし診断書が必要になる場合が多いので、くれぐれも嘘はやめましょうね。

まとめ

・ネガティブな理由はポジティブに変換

・「第三者による力ではどうにもならないこと」は最強の退職理由

・納得させる理由に多少の嘘は必要だが、大きな嘘はだめ!

退職する際の理由はとても大事です。円満退職となることで次の職場に心置きなく行けるというものです。中途半端な理由では話している途中に、しどろもどろで何言っているのか分からなくなってしまうこともあります。

退職理由は人によってはいくつもあることがあります。しかし、くれぐれも慎重に選んでから一貫性を持って伝えるようにしましょう。

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